Mitolo Serpico ミトロ セルピコ
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- ヴィンテージ※1
- 2019
- 生産地
- マクラーレンヴェイル
- ワインタイプ
- 赤 フルボディ
- 品種
- カベルネ・ソーヴィニヨン
- 樽熟成
- 10ヶ月
- アルコール度数
- 15.4%
- 容量
- 750ml
- ワインの特徴
- 南オーストラリア州マクラーレンヴェイル産のブドウを手摘みで収穫。土壌は泥状で春や夏の強い日差しから果実を守り、夏の終わり頃から土壌は完全に乾燥し、果実に強い風味や香りを与えゆっくり均一に熟成させます。さんさんと降り注ぐ陽と穏やかな海風の恵みが生み出すタンニンも良質。発酵前にイタリアのアマローネ同様アパッシメント(陰干し)することにより、果実の凝縮感、複雑性、シルキーなタンニンを与えています。 早い段階（13ボーメ度）で収穫されたブドウは、10kgの乾燥木箱に入れておよそ6週間、温度と湿度がコントロールされた倉庫で乾燥させます。その結果重量が30％減少したブドウは、果皮と共に約2週間発酵。発酵終了後、更に3週間そのまま置いてからプレスしています。発酵後もそのまましばらく置くことは、タンニンが滑らかになり、ワインをソフトすることに寄与しています。その後、オーク樽で10ケ月間熟成させ、入念にバレルセレクションしたものをブレンドし、瓶詰めしています。 セルピコは、ミトロのカベルネ・ソーヴィニヨンのフラッグシップであり、限定生産の特別アイテムです。
- 味わい
- 緑豊かなハーブや新鮮な刈り草、シトロネラ、紅茶の葉の風味、濃縮されたカシスや乾燥した赤スグリなどの芳香を感じます。味わいは最初しなやかで非常に凝縮されていますが、同時にかすかにエレガントな感じで始まります。パッシート(陰干ししてブドウの糖度を高める製法)で濃縮された印象的なフレーバーは、ピラジンハーブと乾燥イチジクで、力強く複雑な味わいです。力強い果実味と確りとしたタンニンが絶妙のバランスを生んでいる逸品です。
- 適温
- 18～20°C
- その他